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SAPジャパン、内部統制の評価プロセスを自動化する「SAP GRC Process Control」


バイスプレジデント ストラテジック・インダストリー&ソリューション統括本部 GRC事業開発担当の桐井健之氏
 SAPジャパン株式会社は4月4日、内部統制の評価プロセスを自動化するソフト「SAP GRC Process Control(以下、Process Control)」日本語版を発表した。同日より提供を開始する。

 同社のGRCソリューションは、企業のガバナンス・リスクマネジメント・コンプライアンスを支援するソリューション。ERP製品を中核に、内部統制管理や内部統制モニタリング、維持運用の自動化支援などの製品を包括的に提供している。今回発表された、Process Controlは、内部統制の評価作業を自動化することで、作業の効率化を実現するソフト。

 同社バイスプレジデント ストラテジック・インダストリー&ソリューション統括本部 GRC事業開発担当の桐井健之氏は、「Process Controlでは、RCM(リスクコントロールマトリックス)の自動作成機能、自動コントロールテスト機能、モニタリング、証明の機能を提供している。最大の特徴はテストの自動化機能。これは、システム内でパラメータが正しく設定されているかどうかをテストする機能で、文書化したルールどおりとなっているかを自動的にチェックすることができる。評価作業の手間の軽減に有効」と、利用するメリットを紹介した。


SAP GRC Process Controlが提供する機能 課題情報や統制状況などが確認できるダッシュボード機能も用意

これからの重要事項の1位となっているのがERMと内部統制強化
 同社代表取締役社長のロバート・エンスリン氏は、「企業のCFOにとって、内部統制の強化とERM(Enterprise Risk Management)が今後の課題としている。また、現時点ではリスクマネジメントが全社的に統一されていない企業がほとんどだが、3年後にはリスクの数値設定が可能なレベルまで高めたい意向も調査結果として出ている」と、企業の関心も高まっている分野であると指摘。「弊社では、4月1日付でストラテジック・インダストリー&ソリューション統括本部を新設し、八剱氏を本部長とするなど、積極的に取り組んでいく」と述べた。

 事業規模により価格は異なるが、300万円程度から利用できるとしている。同社では、SAP ERPの既存ユーザーを中心に、今後1年間で30~50ユーザーへの販売を目指すとしている。


代表取締役社長のロバート・エンスリン氏 発表会には4月1日付で上級副社長に就任した八剱洋一郎氏も出席


URL
  SAPジャパン株式会社
  http://www.sap.com/japan/
  プレスリリース
  http://www30.sap.com/japan/company/press/press.epx?pressid=7522


( 福浦 一広 )
2007/04/04 18:15

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