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日本IBMのRational事業部 Rationalブランドマネージャー、渡辺隆氏
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SDPの製品ポートフォリオ
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日本IBMのRational事業部 事業部長、小島英彦氏
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日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は12月12日、企業の情報システム開発における生産性および業務効率の向上を目的に、ソフトウェア開発に関する新製品と2種類の新施策を発表した。
新製品として発表されたのは、ソフトウェア開発ツール群「IBM Rational Software Delivery Platform V7.0(以下、SDPV7)」。具体的なラインアップは、UMLを基にSOA、J2EE、Java、C++などの設計/開発に対応した「Rational Software Architect V7.0(以下、RSAV7)」、SOA、J2EE、Javaの統合開発環境「Rational Application Developer V7.0」など。出荷開始は12月23日からで、価格はそれぞれ78万6500円(税別)と57万2000円(同)から。
SDPV7の主な特徴としては、SOA(サービス指向アーキテクチャー)によるソフトウェアの設計・開発機能の強化と、SOAによる大規模な分散開発環境における開発支援機能の強化が挙げられる。
その1つとして、EA(エンタープライズ・アーキテクチャ)がサポートされた。これは、企業のIT構造を整理し、企業全体の現状とあるべき姿を図示化するためのもので、そうすることでどのようにSOAを導入していけばよいかが明確になるとのこと。
SOAにおけるプログラム設計図の表記方法や設計テンプレートが用意されているのも特徴の1つ。これらに従って開発を行うことで、「SOAの概念は理解できても、具体的にどうやって開発するかわからない、といった問題へのガイダンスとなる」(日本IBMのRational事業部 Rationalブランドマネージャー、渡辺隆氏)とした。
また渡辺氏は、開発時の問題として「開発が進むにつれて設計図と生成されたプログラムに不整合が生じる場合がある」点を指摘。その上で、「RSAV7では、プログラムを再度図式化し設計図にリバースすることで、両者の整合性を図る機能がある」と説明し、設計図のメンテナンスの重要性と本製品の有効性を示した。
新施策として発表されたのは、1つ目が、SOAの開発手法の提供。「SOAの設計手法」と、企業内でSOAによる開発体制をどのように維持するかを示す「ガバナンス手法」を、IBMの技術情報Webサイト「developerWorks」から無償ダウンロードすることが可能となる。
2つ目は、オープンソースの開発環境「Eclipse」の有償サポート。これは、Eclipseを利用する上で、オープンソースであるが故の技術力の不足などの問題に対して、電話・Webによる技術サポート、バグ修正とオープンソースコミュニティへのフィードバックを行うもの。12月6日から提供開始されており、価格は10名単位で57万2000円(税別)/年から。
日本IBMのRational事業部長、小島英彦氏は、「IBMのノウハウを外部に提供することで抽象的なSOAという概念を具体化し、本製品がSOAの標準的なツールとして認知されるよう普及に努めていきたい」とし、「ひいては、この市場をさらに拡大していくことが一番の目的だ」とした。
■ URL
日本アイ・ビー・エム株式会社
http://www.ibm.com/jp/
developerWorks-ダウンロードページ
http://www.ibm.com/developerworks/rational/downloads/06/rmc_soma/
プレスリリース
http://www-06.ibm.com/jp/press/20061212001.html
( 川島 弘之 )
2006/12/12 17:04
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