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弥生、会計事務所向け会計ソフトのバージョンアップを発表 |
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弥生株式会社は、会計事務所とその顧問先向けのソリューション「MARCHプロジェクト」を構成するソフトウェア、「弥生会計 AE（Accountant Edition）」と「弥生会計 CE（Client Edition）」の最新版（リリース2）を12月1日に出荷すると発表した。また、中小規模法人向けのIDC「弥生ネットワークセンター」を設立し、バックアップサービス「データリレーションサービス」を同日より開始する。 弥生会計 AE/CEのリリース2では、弥生の会計事務所会員組織「弥生PAP（パップ）」からの要望に基づき、固定資産管理機能と勘定科目内訳書作成機能を搭載した。また、同社の中小規模事業者向けパッケージ「弥生」シリーズとの親和性を考慮して、「弥生会計」「弥生販売」からの仕訳データのインポートが可能になっている。 リリース2の出荷と同時に開設される弥生ネットワークセンターは、中小規模事業者のためのIDC。同センターが行うサービスの第1弾としては、すでにセキュリティ関連サービスで提携している安川情報システムとの技術提携によって、データリレーションサービスを開始する。これは同センターに、ユーザーが運用しているデータのバックアップを保存するもの。同時に、会計事務所と顧問先企業間の通信も提供する。こうした通信はすべてSSLで暗号化され、セキュリティが確保されるとのこと。 なお、現在出荷中の弥生会計 AE/CEは10月24日をもって販売を終了し、リリース2の先行予約を10月27日より開始する。先着100事務所には、データリレーションサービスの3カ月無料などの特典が用意される。 価格は、弥生会計 AE/CEともに現行品と変わらず、AEが初年度基本ライセンス料240,000円（弥生PAP入会費と年会費含む）、CEが同40,000円。データリレーションサービスを使用する場合、弥生会計 AEのユーザーは初期費用10,000円と年間使用料66,000円、CEのユーザーは初期費用10,000円と年間使用料9,600円が別途必要となる。 ■ ＵＲＬ 弥生株式会社 http://www.yayoi-kk.co.jp/ プレスリリース http://www.yayoi-kk.co.jp/news/20031023.html 製品情報 http://www.yayoi-kk.co.jp/pap/products/
（ 石井 一志 ）
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