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シマンテック、サーバーOS向け統合セキュリティソフト新版-ビヘイビア分析に対応
株式会社シマンテックは4月18日、サーバーOS向け統合セキュリティソフト「Symantec Critical System Protection 5.1(以下、Symantec CSP 5.1)」を発表した。4月19日から販売開始する。
Symantec CSP 5.1は、WindowsやUNIX、LinuxなどのサーバーOS向け統合セキュリティソフト。ビヘイビア分析とシグネチャを組み合わせたホスト型侵入防止機能により、ゼロデイ攻撃に対してプロアクティブな防御を実現。バッファオーバーフロー攻撃やメモリベースの攻撃も保護できる。受信発信双方向の接続をポート別、プロトコル別、IPアドレス範囲別に対応できる高性能なファイアウォール機能も備える。
一元管理コンソールにより、クロスプラットフォームなIT環境のシステム管理も行える。ユーザーアクションなどのセキュリティポリシーを設定することで権限乱用を防ぐことが可能なほか、モニタリング、アラート通知、レポーティングが可能な統合ログモニタリング機能によって、イベントの完全な検知も可能という。
また設定の際には、自動的にインストールされているOSを識別して最適なポリシーを設定する機能を備えるなど、管理作業の効率化するよう工夫がされている。
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URL
株式会社シマンテック
http://www.symantec.com/jp/
ニュースリリース
http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/release/article.jsp?prid=20070418_01
( 川島 弘之 )
2007/04/18 18:20
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