サマリーベクターは、メモリー上に載せられる程度のサイズ(512MBから数GB)に設定されている。ハッシュ関数を用いてFP値からさらに3つの値を算出し、それぞれの値に対応するビット位置を1とする。サマリーベクターを利用すれば、160ビット長のFP値に代わり、3ビットの値だけで重複判定を行えるようになるのだ。ただし、ブルームフィルターが持つ偽陽性の特性により、誤って「重複している」と判断してしまうことがある。このため、最終的にはFP値を使用して本当に重複しているかどうかを判定する
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