日本電気株式会社(以下、NEC)とNECインフロンティア株式会社は10月10日、ブロードバンドオフィスを実現するための「UNIVERGE モバイルソリューション」を拡充すると発表した。無線LAN製品「UNIVERGE WLシリーズ」のラインアップを増やしてオフィスの規模に応じて最適な製品選択を行えるようにしたほか、NECがモバイルオフィス環境構築で培ったノウハウを集めた無線LAN構築ツールを販売パートナー向けに提供する。
UNIVERGE WLシリーズに追加されるのは、無線LANコントローラ機能を内蔵したインテリジェントアクセスポイント「UNIVERGE WL1700-MS」、SIPサーバー「UNIVERGE SV7000」の増設用オプションとして提供される中規模向け「UNIVERGE WL5050」、大規模向けの無線LANコントローラ「UNIVERGE WL5100」の各製品。
このうちWL1700-MSは、アクセスポイントへの無線コントローラ機能の内蔵によって、1台で無線LAN環境を構築できるようにした製品。1台から容易に導入できるため、スモールスタートが可能になるという。価格は24万8000円(税別)で、出荷開始は2007年1月。
WL5050はSV7000の増設用オプションモジュールに装着するカードタイプで、簡易RADIUS機能や簡易DHCPサーバー機能を内蔵しており、中規模においてオールインワン構成が可能になる。価格は60万円(税別)。出荷開始は11月より。
最後のWL5100は、大規模向けの無線LANコントローラ。従来比2倍となる最大96台のアクセスポイントを制御できる。さらに、複数の無線LANアクセスポイントを一元管理可能なソフトにより、運用・保守性を大幅に改善したという。価格は100万円(税別)で、11月より出荷を開始する。
パートナー向けの無線LAN構築ツールは、NECが数百件の案件構築から得たノウハウをまとめたもの。無線LANシステムの電波状況を解析して視覚化するシミュレータツール、無線IP電話機を利用するオフィスでのスループット・音質・同時通話数などを工事前に把握できるようにするツールなどを提供する。また販売パートナー向けに、無線LANの置局構築に関する教育・ライセンス制度を導入し、高品質かつ迅速なモバイルソリューションの提供を行えるようにするとのこと。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0610/1002.html
( 石井 一志 )
2006/10/10 16:46
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