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NTTPC、FOMA/無線LANデュアル端末に対応したIPセントレックスサービスなど


 株式会社NTTPCコミュニケーションズ(以下、NTTPC)は、FOMA/無線LANデュアル携帯電話「N900iL」をIPセントレックスサービスの内線電話機として利用できる「モバイルセントレックスソリューション」を、3月1日から提供開始する。価格は1台につき1,000円からで、別途IPセントレックスサービス月額基本料などが必要となる。

 N901iLはFOMA/無線LANに両対応する携帯電話端末で、NTTドコモが提供している企業IP向け内線システム「PASSAGE DUPLE」の構成要素の1つ。NTTPCが発表したモバイルセントレックスソリューションを利用すると、無線LAN環境ではIPセントレックスサービスの内線電話機として、無線LAN圏外ではFOMAの端末として、このN900iLを使用できるようになるという。その際、ユーザーは特に通話環境を意識せずに利用できるほか、外線発信時は無線LAN優先、FOMA優先のいずれかをユーザー側で選択できる。

 加えて、N900iLが搭載する無線LANブラウザやiモードブラウザを利用したモバイルアプリケーションとの連携が可能になるため、構内PHSのソリューションと比べて、より高い利便性を提供できる。また既存PBXが存在する場合でも、PBXゲートウェイとの連携により、既存PBX内線電話機との間で内線通話が行える。

 なおNTTPCでは、「このソリューションを導入すると、これまではユーザーが自社保有する必要があった高価なPASSAGE DUPLE用SIPサーバーの導入費用が不要になる。1拠点に1ユーザーしかない場合でも安価な費用で利用できる」とメリットを説明している。

 またNTTPCでは、VPNサービス「SuperEBN」「CUNets」のメニューに、FOMAからVPN接続を行えるメニューを追加し、2月8日より提供開始する。認証サーバーはNTTPCが用意するため、ユーザー側で手配する必要はない。価格は、初期費用が63,000円/VPNと5,250円/ID、月額費用が31,500円/VPNと2,100円/ID。

 最大通信速度は384kbps(パケット交換方式利用時)。パケットの圧縮と最適化によって体感速度を向上させる「ブロードバンドモバイル」と併せて利用すれば、通信パケットの削減を行えるほか、回線交換方式での接続もサポートする。

 さらにインターネットを経由せずにイントラネットへ接続できるため、盗聴の危険性を抑えることができることに加え、ID・パスワードだけでなく、発信者番号、ワンタイムパスワード(オプション)による認証もサポートしており、高いセキュリティを確保できるとのこと。



URL
  株式会社エヌ・ティ・ティ ピー・シー コミュニケーションズ
  http://www.nttpc.co.jp/
  ニュースリリース(モバイルセントレックスソリューション)
  http://www.nttpc.co.jp/press/html2004/20050202_1.html
  ニュースリリース(FOMAを用いたVPN)
  http://www.nttpc.co.jp/press/html2004/20050202_2.html

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( 石井 一志 )
2005/02/02 16:54

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