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PRIMERGY RX600 S4
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富士通株式会社は11月11日、IAサーバー「PRIMERGYシリーズ」のラインアップに6コアプロセッサのXeon 7400番台搭載サーバーなどを追加すると発表した。
今回新たに発表されたのが、4Wayラック型サーバー「PRIMERGY RX600 S4」と2Wayブレードサーバー「PRIMERGY BX620 S4」。そのほか、2Wayラック型サーバー「PRIMERGY RX300 S4」「PRIMERGY RX200 S4」、1Wayラック型サーバー「PRIMERGY RX100 S4」、2Wayタワー型サーバー「PRIMERGY TX300 S4」、1Wayタワー型サーバー「PRIMERGY TX150 S6」「PRIMERGY ECONEL 100 S2」の各製品で最新プロセッサ搭載モデルが用意されている。
RX600 S4は、6コアプロセッサXeon 7400番台を最大4基搭載可能な4Uサイズのラックマウントサーバー。メモリは最大128GBまで搭載でき、同一データを2つのチャネルペアに書き込むことで冗長化を実現するメモリ・ミラーリング機能をサポートしている。ホットプラグ対応2.5インチSAS HDDを最大8台まで搭載可能で、RAID 0/1/1+0/5/6に対応している。価格は、Xeon E7450×2、4GBメモリ、73GB×1、Windows Server 2008 Standardの構成で208万円(税別)。12月26日より提供を開始する。
BX620 S4は、低電圧クアッドコアXeonを最大2基搭載可能なサーバーブレード。メモリは最大32GB、2.5インチSAS HDDを最大2台まで搭載可能。価格は、デュアルコアXeon E5205×1、2GBメモリ、ディスクレスの構成で32万円(税別)。11月13日より提供を開始する。
■ URL
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com/
プレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2008/11/11.html
( 福浦 一広 )
2008/11/11 11:54
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