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ブロケード、新コアスイッチをEMCジャパン・日本HP・日本IBMへOEM供給
SilkWorm 24000 Director
ブロケード コミュニケーションズ システムズ 株式会社(以下、ブロケード)は5月20日、EMCジャパン株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)の3社が、ブロケードのエンタープライズ向けSANスイッチ「SilkWorm 24000 Director」をOEM採用し、日本市場に投入すると発表した。日本HPからは既に「HP StorageWorks SAN Director 2/128」として販売されているが、今後EMCジャパンからは「EMC Connectrix ED-24000B Director」として、日本IBMからは「IBM TotalStorage SANスイッチM14」として販売が開始される予定。
SilkWorm 24000 Directorは、最大128のFCポート(2Gbps)を搭載可能なコアスイッチ。データセンターなどの厳しい状況下でもパフォーマンスを発揮できるように設計されているという。可用性に関しても高い性能を持ち、スイッチの運用を中断せずにソフトウェアアップグレードが可能なほか、ホットスワップに対応した予備電源、冷却システム、スイッチモジュール、プロセッサを備えるなど、単一点障害のない構造を実現した。
また、同製品は全世界のディレクタ(大規模スイッチ)市場で30%のシェアを誇るというSilkWorm 12000と同じプラットフォームを共有しており、SilkWorm 12000からのシームレスなアップグレードを行える。さらに、拡張ブレードの追加で新機能の実装が可能となるように設計されており、4G/10Gなどの次世代高速FCにも対応する予定とのこと。
ブロケードでは、今回3社にSilkWorm 24000 Directorが採用されたことを機に、大規模SAN市場のさらなる拡大を目指し、ユーザーに対してより快適で優れたSANソリューションを提供していくとしている。
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URL
ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社
http://www.brocadejapan.com/
EMCジャパン株式会社
http://japan.emc.com/
日本ヒューレット・パッカード株式会社
http://www.hp.com/jp/
日本アイ・ビー・エム株式会社
http://www.ibm.com/jp/
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