Enterprise Watch
最新ニュース

東芝、液晶画面の視野角をコントロールできる新技術を開発


 株式会社東芝は12月12日、液晶画面にフィルターを貼り付け、正面以外からは網目状の模様を表示させて視野角を自由にコントロールできる技術を開発したと発表した。この技術を採用したフィルターの製品化は東芝電子エンジニアリングが行い、来年度下期以降に販売する予定。同社では持ち歩いて使うことの多い携帯電話やノートPCなどの機器のほか、ATMや電子投票端末向けの需要を見込んでいる。

 従来の画面にのぞき込み防止シールを貼る方法では、正面方向からでも画面が暗くなり、視野角が狭いまま固定されていた。今回開発された新技術は、素子の配置に応じて特定方向が暗くなる液晶の性質を利用し、方向の異なる素子を順に並べて約半分の素子を暗く見せるもの。同社では配列を組み替える制御回路を組み合わせることで、視野角の調節や模様の解除が行えるとしている。



URL
  株式会社東芝
  http://www.toshiba.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.toshiba.co.jp/about/press/2003_12/pr_j1201.htm


( 岩崎 宰守 )
2003/12/12 18:24

Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.