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米Oracleも仮想化へ参入、Xenベースの「Oracle VM」を提供 |
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製品は、OSS（オープンソースソフト）ベースのサーバーソフトウェアと、グラフィカルなユーザーインターフェイスを備えたWebベースの管理コンソールから構成される。プラットフォームはx86とx86-64をサポート。Oracle Enterprise Linux 4/5、Red Hat Enterprise Linux、Windows Server 2003、Windows XPといったゲストOSに対応する。 特徴は、「他社製品と比べて3倍以上の効率性を実現している」（同社）点。拡張性や価格面において、競合製品と比べて優位性を持つという。また、有償のサポート契約も用意されており、Oracle Databaseをはじめとする同社製品とあわせた、一本化されたサポートを受けることができる。有償版の価格は、1システムあたり499ドル/年から。なおOracle VMは、Oracle DatabaseやOracle Application Server、Oracle EBSなどの主要製品で動作検証が行われている。 この製品についてOracleのチャールズ・フィリップス社長は、同日行われたOracle Openworld 2007基調講演の中で、「Oracle VMは当社が提供する仮想化技術であり、Linuxの管理要素も組み合わせていく。Linux OSと統合された管理システムの中で仮想化をし、データベースも活用できる」とコメントしている。 ■ ＵＲＬ 米Oracle http://www.oracle.com/
（ 石井 一志 ）
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