オープンソースのJavaベース・ミドルウェアを提供する米JBossは4月3日(米国時間)、分散トランザクションソフトウェア「JBoss Transactions」をGNU General Public License(GPL)の下でリリースしたと発表した。同社のミドルウェアと併用、あるいはスタンドアロンで利用が可能だ。
JBoss Transactionsは、同社が2005年に英Arjuna Technologiesおよび米Hewlett-Packardより買収した技術をベースとした分散トランザクション管理プラットフォーム。分散トランザクションは財務、保険、テレコムなどの業種でしばしば利用され、通常、製品はプロプライエタリであることが多い。JBossは、エンタープライズ級の分散トランザクションがオープンソースで無償で公開されるのは、これが初めてとしている。
業界標準のJavaトランザクションをベースとして、さまざまな部署で作成・修正されるビジネスデータの精度と一貫性を保ちながら、トランザクションの可用性を実現するという。また、Web Services Transaction(WS-TX)、およびWeb Services Composite Application Framework(WS-CAF)の2つのWebサービス仕様をサポートした唯一の実装としている。
JBossは、Javaアプリケーションサーバーを中核としたミドルウェア製品群「JBoss Enterprise Middleware Suite(JEMS)」を展開、オープンソースミドルウェアをマス市場に提供している。JBoss Transactionsもその一部となる。
JBoss Transactionsは同社のWebサイトよりダウンロードが可能。同社は有償で24時間365日のサポートを提供する。
■ URL
米JBoss
http://www.jboss.com/
ニュースリリース(英文)
http://www.jboss.com/pdf/press/transactions.pdf
( Infostand )
2006/04/04 08:48
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