米IDCは6月3日(米国時間)、2005年第1四半期(1-3月期)の世界ディスクストレージ市場の調査結果を発表した。工場出荷額は前年同期比6%増の54億6800万ドル。とくに外付けディスクストレージ分野がけん引しており、同6.7%増の37億7000万ドルと8四半期連続の成長を記録した。容量では同58.6%の409PB(ペタバイト)となった。
外付けディスクストレージ市場のベンダー別シェアは、米EMCが21.4%(8億800万ドル)でトップ。以下、米Hewlett-Packard(HP)の17.7%、米IBMの11.5%、日立製作所の9.1%、米Dellの7.7%の順。順位は前年同期と同じだが、EMCが12.2%増、Dellが29.2%増と平均を上回る成長を記録し、提携の効果が出ていることを裏付けた。
また、NASやSANなどネットワークストレージが好調で、同16.7%の23億ドル超となった。SAN、NASともに好調だったEMCが、シェア29%で首位を確保した。このほか、iSCSI接続SANで強さを見せた専業ベンダーの米Network Appliances(NetApps)が29.7%増で成長、ネットワークストレージ分野における同社とDellの成長率は過去最高となった。
ディスクストレージ全体のシェアは、HP(22.5%)、IBM(18.6%)、EMC(14.8%)で順位の変動はなかった。IDCでは、企業のディスクストレージへの支出は確実に増え続けており、今後も上向き傾向は続くとしている。
■ URL
米IDC
http://www.idc.com/
ニュースリリース(英文)
http://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prUS00157505
( Infostand )
2005/06/06 08:49
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