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「水戸の梅まつり」が観光ICT化、お得な情報をタイムリーにスマホへ

 株式会社日立ソリューションズ(以下、日立Sol)は、一般社団法人水戸観光協会にICT観光サービスを提供し、「みとちゃんねる」の名称で19日よりサービスを開始する。現在、偕楽園、弘道館後援で開催中の「第118回 水戸の梅まつり」にて利用できる。

 「みとちゃんねるアプリ」(Android 4.0以降)により、現在位置を示すナビゲーション地図と連携して観光ガイドなどの情報を表示するほか、SNSに投稿された情報も地図や一覧形式などで表示する。

 協会会員は、いつでもどこでもTwitter/Facebookで簡単に情報を投稿可能。飲食店やお土産屋のキャンペーンやクーポン、観光地の混雑状況など、旬な情報をタイムリーに配信できる。観光客はそれら旬の情報をいつでも閲覧し、コメント投稿することが可能。観光ガイドや見所を地図上に表示し、現在地からその情報に関係する場所までのルート案内なども受けられる。

アプリ画面イメージ

 水戸市では、「梅まつり」「桜まつり」など一年を通じて多くのイベントが催され、多くの来場者を集めている。水戸観光協会は同サービスを通じて、来場者に楽しんでもらいつつ、イベントや開催場所の周辺地域への誘致も狙う考え。

川島 弘之