Cstap、「安否確認サービス」でフィーチャーフォンやスマホ対応を強化


サイボウズスタートアップス「安否確認サービス」
http://anpi.cstap.com/

 サイボウズスタートアップス株式会社(Cstap)は9月25日、災害時の事業継続を支援する「安否確認サービス」をバージョンアップしたと発表。フィチャーフォンだけで設定が可能になり、またレスポンシブルデザインの採用など、モバイル機器への対応を強化した。利用料は、スタンダードプラン50ユーザーで、月額料金6800円から。

 新バージョンは、フィーチャーフォンですべての操作が可能になったことと、レスポンシブデザインに対応したことで、スマートフォン・タブレット・フィーチャーフォンなどさまざまな環境でウェブページが最適化表示されるようになった点が特徴。

 また、毎日使用するサービスではないため、メインメニュー画面で、機能についてはそれぞれ説明文を入れるなど、よりわかりやすいインターフェイスにした。

 その他、顧客企業の要求の多かった項目を中心に、全部で37の機能改善を実施。パスワードを忘れた時の再設定機能、認証付きURLの有効期限を設定する機能、危機管理責任者のみアクセス可能な地震統計情報サイトを公開する機能、緊急メッセージをTwitterのダイレクトメッセージで通知する機能などが追加されている。

 「安否確認サービス」の料金プランはプレミアプランとスタンダードプランの2プランを用意。スタンダードプランでは、災害時の自動メール送信機能と、安否確認メールに対する未回答者への自動再送信機能が省略されている。料金は、50ユーザー時でプレミアプランは月額8800円、スタンダードプランは月額6800円。

 なお、「安否確認サービス」は利用前に試したいという顧客のために無料トライアルを実施。サービス案内ページから無料トライアルを申し込むことができる。


スマートフォンでもフィーチャーフォンでもタブレットでも最適化して表示。各種設定も、パソコンなしでフィーチャーフォンやスマートフォンだけでできるようになった安否確認サービスのパソコン版ホーム画面。それぞれの機能に短い説明が付き、機能を覚えなくても見れば使えるようにした


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