サイボウズスタートアップス、ToDo管理・共有サービス「ToDous」


PCでもスマートデバイスでも利用可能

 サイボウズスタートアップス株式会社は3月2日、ソーシャルタスク管理・共有のクラウドサービス「ToDous(トゥドゥス)」の販売を開始すると発表した。利用料金は、3ユーザー・容量50MBまでは無料で利用できる。ユーザー4人からは有料となる。有料プランは、10ユーザープラン(容量1GB)で月額1万円(税別)。データ増設は3GBあたり月額1000円(税別)。

 ソーシャルタスク管理・共有ToDoサービス「ToDous」は、ボタンを並べたようなインターフェイス“パネルUI”が特徴の企業向けToDo管理・共有サービス。トップのメニューには「今日やること」「明日やること」「今すぐやること」「1週間の仕事」のボタンが並んでおり、Windows 8の新ユーザーインターフェイス“メトロ”を思い起こさせる。

 ToDo管理・共有に特化したサービスで、メニューが「今日」「明日」「今すぐ」といった分け方をしていることからわかるように、営業の訪問先予定管理など、営業や接客などの業務に向いた作りとなっている。数週間から1カ月といった中・長期のタスク管理がメインの業務にはあまり向いていない。

 タスク検索機能や、タスク数のグラフ表示機能、みんなの連絡帳(グループ内掲示板)機能を装備。みんなの連絡帳では、「ありがとう」ボタンによって、簡単に感謝の気持ちを伝えるようにした。また、上司から報告を要請するなど複数人にタスクを振った場合に、「済」や「報告済」などのスタンプで進行が一覧できるタスク管理機能も備える。

トップページタスク登録画面進行情報の確認

 サイボウズスタートアップスは、サイボウズ株式会社のスタートアップ事業を専門とする、サイボウズの100%子会社。今回の「ToDous」サービスは、2011年9月に開始したスタートアップ支援プログラムの第3弾プロジェクトにあたり、今回から、ITプロダクトのプロデュースレーベル「Cross Jam」を共同プロデューサーに迎えた。

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