NRIセキュア、ゼロトラストの目標策定から実行までを支援する「成熟度評価サービス」

　NRIセキュアテクノロジーズ株式会社（以下、NRIセキュア）は19日、企業の実態に合わせ、ゼロトラストの目標策定から実行までを支援する「ゼロトラスト成熟度評価サービス」を提供開始すると発表した。

　ゼロトラスト成熟度評価サービスは、ゼロトラストへの移行を進めたい企業に対して、業務や運用の実態に合わせた目標設定、およびロードマップの策定を支援するサービス。

　NRIセキュアのコンサルタントが、米国サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁（CISA）の「ゼロトラスト成熟度モデル」に沿って、「アイデンティティ（認証）」「デバイス」「ネットワーク」「アプリケーション・ワークロード」「データ」の5つの領域と、「可視化と分析」「自動化と統合」「ガバナンス」といった3つの横断機能ごとに、企業のゼロトラストの達成度合いを評価したうえで、対象企業にとってあるべき目標を設定する。

　また、設定した目標を達成するため、経営層からセキュリティ担当者それぞれに対して実行性の高い対策を策定するほか、定量評価の結果や関連するリスクなどを考慮して対策の優先度を設定するなど、企業独自のロードマップの策定を支援するとした。