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エクイニクス、ネットワーク機能仮想化をオンデマンドで利用できる「Network Edge」を大阪エリアでも提供

 米Equinix(以下、エクイニクス)は27日、ネットワーク機能仮想化(NFV)をオンデマンドで構築・運用できるサービス「Network Edge」について、大阪エリアでの提供を開始した。

 エクイニクスでは、企業のクラウド環境構築や導入、運用監視に要する手間やスト、半導体不足により機器導入への長期リードタイムといった課題を解決するため、Platform Equinix上にネットワーク機能仮想化をオンデマンドで構築・運用できるNetwork Edgeサービスを提供している。日本国内では、東京エリアで2021年から提供を開始しており、今回、大阪エリアでの提供を開始した。

 同時に、Network Edgeの導入にかかるサポートと運用サポートを支援するマネージドサービス「Network Edgeサポートサービス」についても、提供を開始した。これにより、顧客はエッジにおけるサービスの初期導入の手間を削減し、可用性を維持するための監視と運用管理をワンストップで継続的に行うことができると説明。また、グローバルでビジネス展開している企業においては、世界各拠点で提供しているNetwork Edgeを日本から一元的に導入から運用管理までサポートでき、海外拠点への社員派遣やデータセンター利用をすることなく、クラウドを活用したエッジ環境の利用が可能になるとしている。