日本オラクル、中堅企業向け業務アプリの短期導入ソリューションに9種類を追加


 日本オラクル株式会社は6月3日、中堅企業向け業務アプリケーションのパートナー支援プログラム「Oracle Accelerate」において、ソリューション9種類が追加されたと発表した。

 Oracle Accelerateは、日本オラクルの業務アプリケーションをもとにした短期導入ソリューションを、パートナーが構築できるよう支援するプログラム。パートナーのノウハウ、知見をもとに、業界・業種や業務に特化したソリューションが提供されている。

 これらのソリューションには、業務アプリケーションのソフトウェアライセンス、パートナーの構築した導入手法のテンプレートと導入サービス、サーバーが含まれおり、導入実績に基づいて、各業界、業種や業務に最適化されたソフトウェア、ハードウェアとサービスを統合的に提供。これによって、導入期間を従来の2/3に短縮することも可能という。

 今回、新たに9種類が加わったことにより、ラインアップはトータルで5製品47種類に拡充されている。

 なお、新ソリューションは以下の通り。

対象業種ソリューション名提供パートナー
産業機械製造業N-focus for 個別受注生産NSCS
産業機械製造業個別受注生産向け会計ソリューションCSKシステムズ
自動車・自動車部品製造業N-focus for 自動車部品製造NSCS
製造業N-focus for 製造業会計NSCS
卸業・商社N-focus for 輸入販売NSCS
建設・エンジニアリング業STNS-PA 建設・エンジニアリングSTNet
全業種b-PCMB-EN-G
全業種Hyperion Starter Kitアクセンチュア
全業種OGIS人事コア業務テンプレートオージス総研



(石井 一志)

2010/6/4 13:29