アンチウイルスとURLフィルタリングを高速化する「Check Point R71」


 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(以下、チェック・ポイント)は4月23日、セキュリティソフトの新版「Check Point R71」を発表した。

 Check Point R71は、新たなストリーミング技術を搭載し、「アンチウイルスSoftware Blade」と「URLフィルタリングSoftware Blade」のパフォーマンスを向上する。アンチウイルススループットを最大15倍に向上し、2コアシステムでは1Gbps超、4コアシステムでは3Gbps超を実現。アンチウイルスとURLフィルタリングの接続性能を最大80倍に向上し、同時接続数50万超を実現するという。

【訂正】同時接続数についてチェック・ポイントがリリースを修正したため、記事も訂正致しました。

 この新技術は、無償のソフトウェアアップグレードを通じてセキュリティゲートウェイに提供される。併せて、アクセラレーション技術「SecureXL」をUTM-1アプライアンスの全モデルに搭載し、ファイアウォールスループットも大幅に向上している。


(川島 弘之)

2010/4/23 15:50