富士通SSLのメール誤送信防止ソフト、Exchange環境に対応


 株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は4月1日、メール誤送信防止製品「SHieldMailChecker」の適用範囲を拡大した。新たにExchange Server環境に対応する。

 SHieldMailCheckerは、社外に送信するメールの誤送信を検出するソフト製品。ホワイトリストの学習機能により、過剰な警告を抑制できるのが特長。富士通グループで標準ツールとして採用され、グループ100社以上、約10万ユーザーが日常的に利用している。

 今回、適用範囲を拡大し、Exchange Server 2007環境でも利用可能にした。今後も、Exchange Server 2010やExchange Onlineに範囲を広げるほか、SHieldMailChecker自体の機能も拡張していく予定。

 価格は以前と変わらず、最大100ユーザーまでの基本ライセンスパックが31万5000円、20ユーザー追加ライセンスパックが6万3000円、1社無制限ライセンスパックが2100万円。




(川島 弘之)

2010/4/2 15:23