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サイレックス、ワイヤレスで動画と音声を送信する新製品


X-2T/X-2R

 サイレックス・テクノロジー株式会社(以下、サイレックス)は3月25日、ワイヤレスで動画と音声を送信する「マルチキャスト・ビデオ・ディストリビューション・システム(以下、MVDS)」の新製品「X-2T」「X-2R」を発表した。4月1日より販売する。

 MVDSは、既存の無線LANを活用して動画と音声をディスプレイに配信する製品。PCなどの映像ソースとディスプレイ間のケーブルが不要となるため、配線工事が困難だった場所にもディスプレイを設置できる。ワイヤレスの特性を生かして、用途に応じてフレキシブルに配置・移動できるのが特長だ。

 画像フォーマットには画質と圧縮率に優れたJPEG 2000を採用。有線では1024台、無線では32台まで1台の送信機から配信でき、長いケーブルを使うことによる信号の劣化がない。無線方式には他機器からの影響を受けにくいIEEE 802.11aを採用。30fpsの動画配信に対応する。

 新製品のX-2T(送信機)とX-2R(受信機)では、640×480〜1280×1024ドットまで幅広い解像度に対応。ビデオインターフェイスにDVI-Iポートを採用したことで、ディスプレイや映像機器へ接続する際の自由度が広がり、マルチディスプレイによる会議システムやデジタルサイネージなどさまざまなシーンで活用できるという。

 また、屋外でもIEEE 802.11a環境を利用できるよう、5GHz帯域でW56チャネルに対応したアクセスポイントをサポート。サイズも体積比で約50%小型化しており、ディスプレイ背面などの取り付けも可能にした。

 オプションとしては屋外用アンテナ、各種取り付け金具、リモコンのほか、ワイヤレスブリッジ「BR-1」を用意。MVDSの送信機と受信機間に障害物があるような設置環境において、送信機から有線LANケーブルで無線の見通し距離を確保できる場所まで延長したところにBR-1を接続することで、安定した無線通信が実現する。

 価格は、X-2Tが9万8000円(税別)、X-2Rが8万円(同)、BR-1が1万9800円(同)。


(川島 弘之)

2010/3/25 15:00