エフセキュア、6つの企業向けセキュリティ製品をセットにしたソフトウェアスイート


 エフセキュア株式会社は3月16日、企業向けのセキュリティ製品6つを同梱したソフトウェアパッケージ「エフセキュア ビジネス スイート」を発表した。6製品を自由に組み合わせて利用でき、ソフトウェア資産管理の手間を軽減できるという。販売は4月1日より開始される。

 エフセキュア ビジネス スイートは、6つのセキュリティソフトウェアをセットにして提供するパッケージ。WindowsクライアントPC向けには、統合セキュリティソフトウェア「エフセキュア クライアント セキュリティ」とウイルス対策ソフトウェア「エフセキュア アンチウイルス ワークステーション」を、Windowsサーバー向けには、ウイルス対策ソフトウェア「エフセキュア アンチウイルス Windows サーバ」を提供する。

 また、Exchange Server向けのゲートウェイ型ウイルス対策ソフトウェア「エフセキュア アンチウイルス Microsoft Exchange」、SMTP/HTTP/FTP/POP3対応のゲートウェイ型ウイルス対策ソフトウェア「エフセキュア Linux ゲートウェイ」、各製品を統合管理できる「エフセキュア ポリシーマネージャ」も含まれており、ユーザー数と環境に応じて、必要な機能を容易に組み合わせられるという。

 価格は、ユーザー数に応じて割引されるボリュームディスカウント制を採用。例えば、1~9ユーザーは1万3000円/ユーザー、10~24ユーザーは1万1120円/ユーザー、100~249ユーザーは6300円/ユーザー、1000~2499ユーザーでは3820円/ユーザー、などとなっている。また、他社製品からの乗り換えユーザー向けの割引価格、教育・医療・介護機関向けの割引価格も用意されているとのこと。




(石井 一志)

2010/3/16 15:15