応研、「公益大臣」「福祉大臣」でシヤチハタの電子印対応ワークフロー提供へ


 応研株式会社は1月28日、シヤチハタ株式会社の電子印鑑対応ワークフローシステム「パソコン決裁DocGear(ドックギア)」を、会計システム「公益大臣」および「福祉大臣」の伺い書決済処理に利用した伺い書決済電子化ソリューションを、今後提供していくと発表した。価格は個別見積もりとなる。

 シヤチハタが開発・販売する「パソコン決裁DocGear」は、WordやExcelで作成した文書ファイルをそのまま利用して、ネットワーク上での承認業務を実現する電子印鑑対応のワークフローシステム。標準価格は1サーバーあたり52万5000円。ユーザー管理用ソフトウェアとして、「パソコン決裁5 導入パック」を別途購入する必要がある。

 なお、「公益法人」「福祉大臣」と「パソコン決裁DocGear」は、データ連携テンプレートを利用して行うが、顧客企業の要望により、シャチハタ業務協力会社であるマイクロリンクの「ExcelDBジェネレータ」やマジックソフトウェア・ジャパンの「jBOLT Expedition」を利用してのカスタマイズにも対応する。


(工藤 ひろえ)

2010/1/29 13:45