オープンソースのサーバー仮想化管理ソフト「Karesansui」がKVMをサポート


 サーバー仮想化管理ソフトウェア「Karesansui」の開発を推進するKaresansui Projectは1月25日、「Karesansui 1.1」を発表した。OSS(オープンソースソフトウェア)として無償公開する。

 Karesansuiは、Webブラウザベースのインターフェイスを採用したサーバー仮想化管理ソフトウェア。Karesansui Projectが中心となって開発を行い、株式会社HDEが開発・資金面において支援している。

 最新版では、オープンソースのXenハイパーバイザーのほか、KVMを新たにサポート。ゲストOSの起動・停止といった基本操作のほか、スナップショットの作成、CPU数やメモリサイズの変更などの管理機能などが用意されている。また、ソフトウェアアップデート機能が最新版で追加されている。





(福浦 一広)

2010/1/25 17:10