CSK-ITマネジメント、従量課金型の仮想化ホスティングサービス


 株式会社CSK-ITマネジメントは1月8日、従量課金型アウトソーシングサービス「USiZE」のメニューに、「仮想化ホスティングサービス」を追加すると発表した。同日より提供を開始する。

 USiZEは、サーバーやストレージなどのITリソースを、個別要件に応じて提供するオーダーメード型のアウトソーシングサービス。各ITリソースと運用をセットにして、実際のリソース利用量に応じて従量課金形式で提供される。

 今回発表された仮想化ホスティングサービスは、サーバーやストレージなどのITリソースを仮想化し、標準的な運用サービスをセットにして提供されるレディーメード型のアウトソーシングサービス。設定テンプレート機能を利用することで、3営業日以内で仮想マシンを立ち上げられるほか、リソースの増強も3営業日以内で対応可能。また、従量課金制であることから、初期投資の抑制にも有効としている。

 価格は1仮想サーバーあたり月額4万5000円から。なお、ストレージやネットワークリソースの利用料は個別見積もり。

 同社は仮想化ホスティングサービスで、2010年度末までに50億円の受注獲得を目指すとしている。



(福浦 一広)

2010/1/8 17:45