ヤマハ、スムーズな双方向会話が可能なWeb会議用マイクスピーカー


 ヤマハ株式会社は12月2日、Web会議用のマイクスピーカー「PJP-20UR」「PJP-10UR」を発表した。発売はPJP-20URが1月上旬、PJP-10URが1月下旬。


PJP-20URPJP-10UR

 PJP-20URは、1~4名での利用に適したWeb会議用のマイクスピーカー。PJP-10URは、個人での利用に適したハンズフリーマイクスピーカー。どちらの製品も高性能適応型エコーキャンセラーを搭載。自機のスピーカーから再生された音声をマイクが収音しても、スピーカーから出た音と認識して除去することで、エコーが発生しないのが特長。これにより、スムーズな双方向の同時会話が可能となっている。また、ノイズリダクションも搭載しているので、プロジェクターやエアコンといったノイズ発生源が室内にあっても、通話先に対して声だけをクリアに伝えることができる。

 また、Windows標準ドライバを搭載しているので、USBケーブルで接続するだけのシンプルな操作性も特長。USBバスパワーで動作するので、ACアダプタ不要で使うことができる。

 PJP-20URのサイズは、幅160mm×高さ33mm×奥行き49mm、重量は290g。PJP-10URのサイズは、幅49mm×高さ121mm×奥行き38mm、重量は210g。価格は、PJP-20URが5万2500円、PJP-10URが3万1500円。



(福浦 一広)

2009/12/4 16:39