ハンモック、IT統合管理ソフト「AssetView PLATINUM」販売開始


 株式会社ハンモックは12月1日、IT統合管理ソフト「AssetView PLATINUM」の販売を開始した。

 AssetViewシリーズは、必要なコンポーネントのみを選択して導入できるのが特長のクライアント統合運用管理ツール。新版となるAssetView PLATINUMでは、Windows Presentation Foundation(WPF)により、管理画面の優れた操作性を実現したほか、選択したコンポーネントすべてを1つの画面で管理できるよう強化している。

 用意されるコンポーネントは、クライアントから70種類以上の情報を集める「IT資産管理」、アプリやパッチの一括インストールを行う「自動インストール」、ファイルの中身を検索して機密情報を洗い出す「個人情報検索」、操作ログの収集・検索・追跡、特定操作に対する警告・禁止を行う「操作ログ管理」、管理対象外のPCの社内接続を遮断する「不正PC遮断」、ならびに遠隔地のクライアントを複数同時に操作する「AssetView RemoteConsole」。

 このほか各コンポーネント共通機能として、初期設定や細かい設定を自動化する「ナビゲーション」、管理コンソールへのログインなしでクライアントの状況をメール通知してくれる「自動レポート」を搭載。遠隔地のサポート機能では、vProによるリモート電源制御も可能だ。

 価格は、100ユーザーの場合で8000円/ライセンス。ハンモックでは、250社、10万ライセンスの販売をめざす。



(川島 弘之)

2009/12/1 17:06