アシスト、HP Service ManagerとJP1の資産・配布管理を連携させるソフト


 株式会社アシストは10月29日、日本HPのサービスデスク支援ツール「HP Service Manager software(以下、HP Service Manager)」と日立の統合運用管理ツール「JP1」の「資産・配布管理」機能を連携させる「CI(Configuration Item)コネクタ」を発表した。7月に提供を開始したHP Service ManagerとJP1を連携させる「インシデント・コネクタ」に続く第2弾キットとなる。

 CIコネクタを利用することで、JP1で収集した「構成管理情報」をHP Service Managerの統合リポジトリ「UCMDB」に反映することが可能となる。インシデント情報や変更管理情報、構成管理情報などをUCMDBに一元化し、システム環境と同期の取れたリアルタイムの構成管理を実現する。

 内容物は、「JP1連携用プロダクト使用権、初年度プロダクト・サポート」と「JP1連携セット一式、ドキュメント、作業費」。JP1基本プロダクトやHP Service Manager基本プロダクト、および両者のサポート・構築サービスは別途購入が必要。

 10ユーザーの場合の参考価格は、JP1連携用プロダクト使用権、初年度プロダクト・サポートが34万8000円(税別)、JP1連携セット一式、ドキュメント、作業費が30万円(同)。合計64万8000円(同)となるが、発売を記念して先着10社に限り、19万8000円(同)で提供する。




(川島 弘之)

2009/10/29 15:57