システム統合管理ツール「OpManager」新版、Syslog監視や監視専用画面を追加


 ゾーホージャパン株式会社は8月20日、システム統合監視ツールの新版「ManageEngine OpManager 8.2日本語版」を販売開始したと発表した。価格は50デバイスライセンスで20万4000円(税別)から。

 ManageEngine OpManagerは、ネットワークやサーバー、アプリケーションを統合監視するためのソフトウェア。設定や操作が容易なため、迅速に導入できる点が特徴で、障害管理や性能管理の機能のみならず、監視対象の状態やネットワークの構成を表示するマップ機能、管理情報をグラフでわかりやすく表示する機能、レポート生成機能などを備えている。

 新版では、カスタマイズ可能なダッシュボード画面や監視専用画面(CCTVビュー)を追加。さらに、CPUやメモリ、ディスクのパフォーマンスをリアルタイムで表示する機能、Syslog監視機能、フェイルオーバー機能などを新たに搭載している。

 製品の価格は、50デバイスで20万4000円(税別)、100デバイスで40万8000円(同)、250デバイスで71万4000円(同)、500デバイスは122万4000円(同)、1000デバイスでは204万円(同)。


(石井 一志)

2009/8/21 17:55