最新ニュース
記事検索
最新ニュース
【 2012/2/13 】
■
【仮想化道場】
“Bulldozer”アーキテクチャの最新Opteronのベンチマーク結果は?
■
【海外ITトピックス】
iPhone/iPadのボイコットに発展? Foxconnの製造現場問題が再燃
■
NEC、スケールアウト型データベースソフト「ImfoFrame Relational Store」
■
NEC、ビッグデータ関連事業を強化。3年間で売上1500億円規模に
■
コンカー、経費管理クラウド「Concur Expense」を国内提供
■
NTTロジスコ、SaaS型の在庫管理ソリューション「在楽@SaaS」
■
日本ペイント、シマンテックのクラウド型メールセキュリティを採用
■
Twitter打刻が可能な「ICタイムリコーダー」、「給料王」とデータ連携
■
SAPジャパン、SAP Business Suiteを強化〜サプライチェーンやマーケティングなどの各種機能を拡充
■
アライドテレシス、ボックス型のレイヤ2plusインテリジェントスイッチ「AT-x210-9GT」など
■
先週のニュースアクセスランキング
【 2012/2/10 】
■
【キーマンウォッチ】
「ユーザーとインテルが“両思い”で成功できる関係をつくりたい」〜インテル・吉田和正社長
■
NECとCA Technologies、クラウドによる認証・セキュリティソリューションで協業
■
マイクロソフト、2月の月例パッチは“緊急”4件を含む計9件
■
NTT、復号鍵の管理をクラウド側で安全に行える「クラウド暗号方式」を開発
■
オウケイウェイヴ、「ソーシャルCRM」教育講座を無料で開講
■
CSK Win、フィルタリング/グルーピング機能が追加されたメール誤送信防止ソリューションの新版
■
マカフィー、グローバル脅威情報サービスと統合されたアプリケーション制御ツールの新版
■
ゾーホー、対応機種を拡充したファイアウォールログ解析ツール新版
■
アライドテレシス、NetApp製NASを販売〜インフラ構築支援も
■
使えるネット、自由度の高い「使えるクラウド」の無償モニター募集
■
家電・PCネットショップ向け業務管理クラウド「スーパーラークマン」
■
王子製紙グループ38社、富士通の連結会計システムでIFRS対応へ
【 2012/2/9 】
■
SSL証明書は安全なのか?〜Comodo/DigiNotar事件を振り返って
■
富士通、シンクライアントの新グローバルブランド「FUTRO」を発表
■
デル、圧縮・重複排除機能を備えたバックアップストレージ「Dell DR4000」
■
LSI、業績と戦略説明会〜2011年は対前年で売上9.3%増
■
ブロケードのロードバランサー「ServerIron ADX」、GMOアプリクラウドで100台以上が稼働
■
セーフネット、光学センサーで独自の電子署名を生成するトークン
■
トーヨデンサン、EMCジャパンのエントリーストレージ「EMC VNXe3100」でファイルサーバーを統合
■
日本女子体育大学、仮想化技術で最適化された学内クラウド基盤を構築〜ネットマークスが支援
■
企業内で最も利用しているブラウザ「IE6」が38.6%、Web広告研究会調査
■
ファーストサーバ、サイボウズ Office 9のASPサービスを提供
■
日立Sol、MicrosoftのPlayReadyを採用したDRMクラウドサービス
■
KDDIが組込用通信モジュール発表、遠隔監視ソリューションも
スパム対策は不十分、検索性も含めシステム全体の見直しが必要−シマンテック調査
ソリューション&プロダクトマーケティング プロダクトマーケティングマネージャの今村康弘氏
企業におけるスパムの占める割合は32%
株式会社シマンテックは6月3日、企業における迷惑メール(スパム)の現状に関する調査結果を発表した。企業および従業員が受け取るスパムの数は上昇傾向にあり、「生産性を低下させる」として、現状の対策における不備を指摘する声が多く挙がった。
同調査は、3月11日〜3月21日および4月4日〜4月13日にかけてシマンテックがWebアンケートにより実施したもの。ネットワーク管理者534件、企業ユーザー848件の有効回答を基に分析を行っている。業種はSI・システム開発業が43.4%と特に多いが、それ以外は製造・建築・金融・サービス・医療・公共・教育など幅広く選択。規模も100人未満の中小企業、1000人未満の中堅企業、1000人以上の大企業がそれぞれ30%前後と、「偏りの少ない調査対象」(ソリューション&プロダクトマーケティング プロダクトマーケティングマネージャの今村康弘氏)となっている。
同調査によると、企業の平均メール受信数は11万5394通/日。1年前と比べ11%のトラフィック増が見られた。そのうちスパムが占める割合は平均で32%程度。1社当たりおよそ3万7000通/日のスパムを受信している計算となる。今村氏は「グローバルの調査では80%を超えている。今回の32%という数字は、スパム対策を行っている企業も含めての数字。フィルタリングされたスパムも含めれば、企業に届いているスパムの実際の数は、もうあと10〜20%ほど多いと思われる」としている。
2007年は28%、2008年は32%とスパムも年々増加している。こうした中、ネットワーク管理者が挙げたメールシステム運用上の課題としては、「従業員の生産性低下(36.5%)」「機密情報の漏えい(32.8%)」「ポリシー策定およびユーザーへの教育・啓発(31.8%)」がトップ3となった。「メールを介したウイルス感染」を心配する声は減り、逆に「トラフィック増によるネットワーク・サーバー負荷」が問題とする声が、「主に大企業で多くなっている」(今村氏)という。
一方でスパム対策の導入状況は63.3%。メールセキュリティ分野の中でもっとも高い伸び率で増えている。それなのに、いまだに生産性が低下するなどの声が多い原因には、対策方法の不十分さがあると同氏。「対策は企業によってまちまち。一番多いのはサーバー用のスパム対策ソフトだが、ユーザーによる手動削除で対応しているところが依然として多い。現在のスパム対策に満足している管理者も55%と半数を超える程度」と問題提起した。ちなみに現在のスパム対策への不満としては、「業務メールを誤検知する(21.9%)」と「スパム検知率が低い(18.5%)」が上位を占めた。
メール運用上の課題。36.5%が生産性の低下を問題視
スパム対策の導入率は63%。メールセキュリティ分野ではもっとも高い伸び率
対策方法は企業によりまちまち。ユーザーによる手動削除のみのところもまだ多い
企業ユーザーにおけるスパムの占める割合は31%
メールを利用する上での問題は、スパムの増加と検索性の低さ
以上は、ネットワーク管理者に対するアンケート結果で企業全体の状況を示したものだ。では一般の企業ユーザーはどうかというと、状況は似通っている。企業ユーザーの受信メール全体に占めるスパムの割合は平均31%と企業全体とほぼ同じ。28%だった2007年から、年々増加している傾向にあるのも同様だ。
メールを利用する上での問題として、「スパムの増加(58.8%)」を挙げる声がもっとも多かった。それに起因するのか、2位には「メールや添付ファイルの検索に手間がかかる(35.3%)」ランクインした。
企業ユーザーがスパム処理に費やす時間は平均で4.9分/日。「100人規模の会社を想定すると、前者合計で1日当たり1人日がスパム処理に費やされていることになる」(同氏)。またメールや添付ファイルの検索に費やす時間は、スパム処理の約2倍に当たる平均9.6分/日。スパムにより業務メールが埋もれてしまっている状況が浮かび上がっている
今村氏は、「トラフィック増加によりネットワークやサーバーの負荷が増えているのは明らか。スパムに対して細かい対策をしてこなかった管理者も多いと思われるが、今後はゲートウェイレベルで防ぐ仕組みなど、メールシステム全体の見直しが必要になるだろう。また、データのアーカイブやライフサイクル管理まで含め、検索に時間がかからない仕組みを構築する必要もある」とした。
スパム処理に費やす時間は1日平均4.9分
検索に費やす時間は1日平均9.6分
■
URL
株式会社シマンテック
http://www.symantec.com/jp/
■
関連記事
・
「スパムは全メールの28%、対策アプライアンスの導入が進む」−シマンテック調査(2007/06/28)
( 川島 弘之 )
2008/06/03 19:45
Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.