株式会社アシストは3月9日、企業データベース構築基盤をオールインワンパッケージとして提供する「DODAI-i」を発表した。同日から販売開始する。
DODAI-iは、データベースシステム構築に最適なハードと各種ソフトの選定から、設計、事前の動作検証、導入後の保守サポートまでを1セットにしたデータベース基盤ソリューション。日本オラクルのデータベース「Oracle Database 11g Standard Edition(以下、Oracle Database 11g SE)」、クラスタリング技術「Oracle Real Application Clusters(以下、Oracle RAC)」などに、今回、日本IBMの「IBM System x」「IBM System Storage」を組み合わせたのが特長。信頼性が高く導入しやすいエントリーモデルのデータベース基盤として提供するという。
具体的な構成は、データベースサーバーがIBM System x3650×2台、Oracle Database 11g SE、Red Hat Enterprise Linux。ストレージ管理サーバーがIBM System x3650 M2、Windows。ストレージがIBM System Storage DS3400。このほか、IBMハードウェア3年間無償保証、OS3年間無償保証、Oracle Database24時間365日サポート、ならびにOracle RAC導入支援サービスなどが含まれる。
価格は786万円(税別)から。アシストでは、2010年3月末までに30セットの販売を見込む。
■ URL
株式会社アシスト
http://www.ashisuto.co.jp/
ニュースリリース
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/info/news/1188692_1217.html
( 川島 弘之 )
2009/03/09 16:36
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