株式会社ネットワールドとアイベクス株式会社は12月10日、デスクトップ/サーバーやシンクライアントなどさまざまな環境の操作ログを記録可能な「IVEX Logger Standardシリーズ」「IVEX Logger Professionalシリーズ」を発表した。
IVEX Loggerシリーズは、アイベクスが開発したサーバー用のログ記録ツール。OSユーザー操作ログ方式を採用することで、サーバー環境や仮想化環境において正確な操作履歴を取得できるのが特長。ターミナルサービスやCitrix XenApp、VNCなどのリモート接続ソフト経由の操作履歴を記録することができる。
デスクトップPC向けの「IVEX Logger for Desktop」、シンクライアントやサーバーベースコンピューティング向けの「IVEX Meta Logger」、サーバー向けの「IVEX Logger for Server」を用意。また、別製品の「IVEX Secure Access Controller」を組み合わせることで、ログ記録機能のほか、OSユーザーごとのアクセス制限や操作録画機能なども利用できる。
価格はオープン。各製品の参考価格は、IVEX Logger for Desktopが8000円(ユーザーライセンス)、IVEX Meta Loggerが1万円(ユーザーライセンス)・1万9000円(同時接続ライセンス)、IVEX Logger for Serverが10万円(サーバーライセンス)。
■ URL
株式会社ネットワールド
http://www.networld.co.jp/
アイベクス株式会社
http://www.ivex.jp/
プレスリリース
http://www.networld.co.jp/news/press2008/1210.htm
( 福浦 一広 )
2008/12/10 12:40
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