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富士通SSL、オープンソースミドルウェア製品のサポートサービスを体系化


 株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(以下、富士通SSL)は7月30日、オープンソースのミドルウェア製品に関する技術支援サービス「OSSミドルウェアサポート・サービス」を発表した。これまで個別に対応してきたサービスを体系化したもので、8月1日より提供を開始する。

 OSSミドルウェアサポート・サービスは、富士通SSLが2006年10月から行ってきた、オープンソースミドルウェア製品に関するサポートのノウハウを体系化して提供するもの。主な対象は、Apache HTTP Server、Apache Tomcat、PostgreSQL、MySQLなどで、提供するサポートのレベルによって3種類のメニューを用意した。

 エントリーレベルの「Bronze」では、オープンソースミドルウェア製品の使用方法をサポートするほか、「Silver」ではこれに加えて障害原因調査、セキュリティ情報も提供する。また、顧客の要望に応じてきめ細かなサービスを提供する、最上位の「Gold」もラインアップされた。

 価格は、Bronzeが1ミドルウェアあたり50万円(税別)から、SilverとGoldは個別見積もり。富士通SSLでは、2年間で2億円の販売を見込む。



URL
  株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
  http://www.ssl.fujitsu.com/


( 石井 一志 )
2008/07/30 13:45

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