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日本IBM、インターネットを介したPC・ファイルサーバー向けバックアップサービス |
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日本アイ・ビー・エム株式会社（日本IBM）は6月18日、インターネットを介したデータバックアップサービス「IBM インフォーメーション・プロテクション・サービス リモート・データ保護」（以下、リモート・データ保護サービス）を発表した。8月1日からの提供開始を予定する。 リモート・データ保護サービスは、日本IBMのデータセンターに専用のシステムを設置し、ユーザーのPCやファイルサーバーから、インターネット経由でデータをバックアップするサービス。課金は実際に保管するデータ量に応じて行われる仕組みで、料金がユーザー数やデバイスの台数に左右されないので、無駄なく利用できるという。メニューはデータ保管期間の長さによって複数用意され、例として、最短となる保管期間1週間の場合で、1GBあたり950円。 利用にあたっては、PCやファイルサーバーに専用ソフトウェアをインストールし、バックアップの頻度を設定するだけで、データは暗号化された状態でインターネットを介して専用システムへ送られるとのこと。なお2度目以降のバックアップ時には、差分データのみを取得することになる。リカバリも専用ソフトウェアからの簡単な操作でいつでも行え、データすべてではなく、必要なファイル単位での部分的なリカバリにも対応するとしている。 ■ ＵＲＬ 日本アイ・ビー・エム株式会社 http://www.ibm.com/jp/ プレスリリース http://www-06.ibm.com/jp/press/2008/06/1801.html
（ 石井 一志 ）
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