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NEC、操作性を向上した音声認識・議事録作成ソフト「VoiceGraphy 1.2」 |
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VoiceGraphyは、音声認識技術を利用した議事録作成支援ソフト。新版では、音声認識エンジンを強化したほか、注釈機能や議事録スタイルの設定機能を追加するなど操作性を向上した。 エンジン強化では、混同しやすい音の差異に着目して誤認識を最小化する新学習技術を採用。発言者それぞれの音声の特徴をリアルタイムに学習する従来の自動学習機能と合わせて、より高い精度の認識が可能になっている。 操作性向上としては、議事録の文章に注釈を付ける機能を搭載。編集画面で、用語や漢字表記の確認などが行える。また、議事録のスタイルを任意にカスタマイズする機能にも対応したほか、会議出席者をあらかじめ登録する機能も追加した。あらかじめ登録しておくことで、議事録作成時の発言者入力は登録者リストからプルダウンメニューで選択できるようになる。 価格は、音声を文字化する「音声認識サーバ」が180万円（税別）、複数の音声認識サーバーを管理する「データ管理サーバ」が60万円（同）、音声を再生しながら文字化されたテキストを編集できる「編集ツール」が60万円（同）、専用辞書を作成する「言語モデル」が300万円（同）から。 NECとNECソフトウェア北海道では、今後3年間で100システムの販売を見込む。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ 北海道日本電気ソフトウェア株式会社 http://dnes.jp/ ニュースリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0804/2101.html
（ 川島 弘之 ）
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