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ゼンド、PHP統合開発環境の新版－Zend Frameworkとの連携をサポート |
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ゼンド・ジャパン株式会社（ゼンド）は2月5日、PHP統合開発環境の新版「Zend Studio 5.5 日本語版」を発表した。2月13日より出荷を開始する。 Zend Studioは、Webシステムに特化したスクリプト言語であるPHPの統合開発環境。今回の新版では、ソース制御ファイルステータスを視覚的に表示する機能、Javaを利用したコーディングのサポート機能、アンチエイリアス表示のサポートなどが追加された。加えて、Webシステム開発の基盤を提供するPHPフレームワーク「Zend Framework」に対応しており、同フレームワークを活用した新たなWebシステム開発をサポートできるという。 またWebサーバーと連携するためのモジュールとして、PHPサーバーの管理運用基盤「Zend Platform 2.2.2a 日本語版」を収録した。Zend Platformとの連携によって、リモートデバッグおよびプロファイルなど、デバッグ作業とチューニングを効率化可能とのこと。さらに、3月にリリースされる予定の「Zend Platform 3.0 日本語版」に対応する機能も搭載。サーバー運用中にZend Platformで検出されたアラートを、Zend Studio 5.5の画面上から確認できるようにしている。 なお、Zend Studio 5.5に収録されたZend Platform 2.2.2aは、インストール後30日間フル機能が利用でき、その後はリモートデバッグやプロファイラのサーバー側の処理を行う機能のみに利用が制限される。 価格は、通常版が4万7250円、アカデミック版が2万1000円。Zend Studio 5.1/5.2を購入したユーザーは専用ページから無償でダウンロードできるほか、それ以前の製品を購入したユーザーに対しても、アップグレード版が3万6750円で提供されるとのこと。 ■ ＵＲＬ ゼンド・ジャパン株式会社 http://www.zend.co.jp/
（ 石井 一志 ）
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