マイクロソフトではWindows製品に対して、各種パッチ提供を含め、有償・無償の標準的なサポートがすべて提供されるメインストリームフェーズを、一般発売後5年(もしくは次期製品発売後2年の長い方)の間提供している。加えて、Windows XP Professionalのようなビジネス向け製品の場合は、メインストリームフェーズ終了後に、セキュリティ関連パッチの無償提供と、有償サポートを中心に提供する延長フェーズを5年間(もしくは次々期製品発売後2年)設定している。
Windows Vistaの具体的なサポート終了期日は、メインストリームフェーズが2012年4月10日まで。Business、Enterprise、Ultimateの各製品が対象となる延長フェーズが、2017年4月11日まで。今回のように、次期製品の発売が延びるようなことがあれば、サポート終了期日はさらに延長される。