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IIJ、企業向けオンラインストレージサービスにWebメール機能を追加


 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は10月5日、企業向けオンラインストレージサービス「IIJドキュメントエクスチェンジサービス」の機能を強化すると発表した。

 IIJドキュメントエクスチェンジサービスは、同社が運用するストレージサーバーのディスクエリアにファイルをアップロードすることで、インターネット上で大容量ファイルのデータ共有が行えるサービス。

 今回の機能強化では、ファイルのアップロード/ダウンロードを行うWeb画面にWebメール機能が追加された。これにより、Webメール機能を利用してファイルを送信すると、自動的にIIJドキュメントエクスチェンジサービス上のディスクに取り込まれ、送信メールにはファイルの置き場所を示すURLだけを表示できる。同社では、IIJドキュメントエクスチェンジサービスで提供される認証機能が利用可能になることから、添付メールの送信と比べて誤送信時の情報漏えい防止に効果があるとしている。添付可能な最大ファイルサイズは2GB。

 また、共用ドメインをホスト名として利用可能な新品目を用意。これにより、独自ドメインを用意することなく、より手軽にサービスを利用できるとしている。

 IIJドキュメントエクスチェンジサービスの価格は、初期費用が4万円(税別)、基本料金(50アカウント、1GBの利用料を含む)が月額2万円(税別)。追加アカウントは10アカウントあたり月額3000円(税別)、追加ディスク料金は1GBあたり1万円(税別)。



URL
  株式会社インターネットイニシアティブ
  http://www.iij.ad.jp/
  プレスリリース
  http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2006/1005.html


( 福浦 一広 )
2006/10/06 14:44

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