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ネットワールド、仮想サーバーへの移行に対応したサーバー測定ツール


PlateSpin PowerRecon 2.0

PlateSpin APACチャネルセールスディレクターのGreg Cullen氏
 株式会社ネットワールドは2月21日、エージェントレスでサーバーの利用状況を測定する「PlateSpin PowerRecon 2.0」を発表した。販売開始は3月下旬、出荷開始は4月初旬の予定。

 PlateSpin PowerRecon 2.0は、WindowsやLinuxシステム上のOS、CPU、メモリ、NIC、HDDなど、ハードウェア上のインベントリ情報や稼働状況をリモートで収集するソフト。カナダPlateSpin社が開発した製品で、収集結果をリアルタイムにグラフィカルに表示したり、一定期間の測定結果をデータベースに蓄積し、GUIによる操作で時系列や使用率ごとにソートしてチャート化できる。そのほか、サーバー統合計画を自動的に作成するプロビジョニング機能や、システム移行ツール「PlateSpin PowerConvert」との統合機能などを近日中に追加する予定としており、物理サーバーから仮想サーバーへの移行に最適なツールとなっている。

 PlateSpin APACチャネルセールスディレクターのGreg Cullen氏は、「PowerReconを使えば、1つのコンソールからリモートで測定できる。また、まもなく提供予定のプロビジョニング機能を使えば、物理サーバーから仮想サーバーに移行する前に、移行後のパフォーマンスも評価可能だ」と、仮想環境への移行に最適なツールであると強調した。

 対応環境は、Windows NT 4.0/2000/Server 2003、Red Hat Linux 3.0。稼動環境は、Windows 2000 Server/Server 2003。価格は未定。



URL
  株式会社ネットワールド
  http://www.networld.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.networld.co.jp/news/press2006/0221-2.htm
  製品情報
  http://www.networld.co.jp/platespin/


( 福浦 一広 )
2006/02/21 16:03

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