株式会社ブロードバンドセキュリティ(以下、BBSec)は4月14日、セキュリティオペレーションセンター「G-SOC」を稼働し、サービス提供を開始すると発表した。
G-SOCは、インターネットに接続されているセキュリティシステムを統合監視するセキュリティオペレーションセンター。ここから、ユーザーのセキュリティシステムの稼働監視や運用を遠隔から代行するマネージドセキュリティサービスを提供する。
同サービスの特長は、Webアプリケーションファイアウォール、通常のファイアウォール、侵入検知・防止システム、データベースファイアウォール、DDos対策まで網羅している点。機種に依存することなくオペレーションを実施する。サービス内容としてもイベント収集、相関分析、防御まで確立された運用フローを活用するため、サービス仕様に基づいたきめ細かい運用が提供できるという。
サービスレベルは「Standard」「Advance」「Premium」「Master」の4種類。最上位のMasterでは、ヘルスチェックからイベントモニタリングに始まり、運用管理、さらにはコンプライアンス管理までサポートする。
BBSecでは、ネットワークやサーバーなどのシステムリソース稼動監視・運用サービスも提供しており、インフラとセキュリティを合わせたトータル運用サービスを提供できるのが強み。初年度50社への販売をめざす。
■ URL
株式会社ブロードバンドセキュリティ
http://www.bbsec.co.jp/
プレスリリース
http://www.bbsec.co.jp/aboutus/press/090414.html
( 川島 弘之 )
2009/04/14 16:10
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