米SonicWALLは1月28日、大規模ネットワーク向けのSSL-VPNアプライアンス「SonicWALL Aventail E-Class Secure Remote Access」(以下、SonicWALL SRAシリーズ)を国内で出荷開始すると発表した。
SonicWALL SRAシリーズは、最大2000名の同時接続ユーザーをサポートした大規模環境向けのSSL-VPNアプライアンス。ログイン時に加え、接続後も一定間隔でエンドポイント端末のセキュリティ状況をチェックする「SonicWALL Recurring End Point Control(EPC)」機能を備えている。またこの機能では、端末のセキュリティ状態に変化があった場合にそれを検出し、その端末とのセッションを自動的に終了することも可能で、ネットワークのセキュリティを一定以上に保つことができるという。
さらにユーザーの監視機能が強化されているため、接続に関するトラブルシューティングや、管理コンソールを使用したポリシー設定がより容易になったとのこと。加えて、複数の手法で情報の可視化やフィルタリング、分析が行えることから、きめ細かいアクセス制御と、ポリシーに沿ったアプリケーションの保護が可能になっている。
なおラインアップには、同時2000ユーザーに対応する「SonicWALL SRA EX-7000」、同時250ユーザーに対応する「同 EX-6000」、同時50ユーザーに対応する「同 EX-750」の3製品が用意された。
■ URL
米SonicWALL(日本語)
http://www.sonicwall.com/japan/
プレスリリース
http://www.sonicwall.com/japan/press/press-20090128.html
( 石井 一志 )
2009/01/28 13:58
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