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日立、ディスクアレイにSSDとデータ暗号化機能を追加 |
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USP V/VMは、エンタープライズ向けのディスクアレイ。機能強化として、SSDの搭載を可能とした。ストレージシステムの構築に際して、アクセス頻度が高いデータをSSDに、保存期間が求められるデータは低コストのHDDに保存するなど、ユーザーのニーズに合わせた柔軟なデータ配置が可能となる。SSDには、モーターなどの駆動部分がないため、消費電力を削減できるのもメリットの1つだが、USPではドライブあたり約50％の省電力化を実現しているとのこと。 併せて、AES 256ビットのデータ暗号化機能を搭載。ディスクアレイのドライブにデータを格納する際に、ストレージコントローラ上で直接データを暗号化し、保存することが可能となる。万が一、保守作業の際にドライブが持ち出された場合にも、暗号鍵がディスクには存在しないため、不正なデータ解析は困難という。また、サーバーやスイッチなどの上位側リソースの使用や新たなシステム設定の変更が不要なため、簡単に暗号化機能を導入できるのもメリット。 価格は、USP Vが1億3778万9400円から、USP VMが5368万9650円から。 ■ ＵＲＬ 株式会社日立製作所 http://www.hitachi.co.jp/ ニュースリリース http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2008/12/1216.html
（ 川島 弘之 ）
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