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日本HP、3万円で買えるシンクライアント－ノート型や4画面出力対応なども |
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同社執行役員パーソナルシステムズ事業統括マーケティング統括本部 統括本部長の松本光吉氏は、「2007年にシンクライアントの米Neowareを買収するなど、シンクライアントのワールドワイドでの市場シェアは他社を圧倒している。日本での導入も進んでおり、ニーズも多様化している。今回、ノート型からワークステーションまで、シンクライアントのラインアップを大幅に拡充することで、多様化するニーズに対応し、シンクライアントの普及を一気に進めていきたい」と、今回発表された製品の位置づけを説明する。
t5730は、プロセッサにAMD Sempron 2100を搭載したコンパクトサイズのデスクトップ型シンクライアント。USB 2.0×8、Gigabit Ethernet×1、グラフィックスにはATI Radion X1250を搭載。映像出力端子として、アナログとデジタルの2種類の端子が用意されており、デュアルディスプレイ環境にも対応している。オプションの拡張モジュールを利用することで、PCIおよびPCI Express x1対応のカードも利用可能。そのほか、無線LANもオプションで搭載可能。サイズは、幅45.7mm×奥行き215.14mm×高さ254.5mm（スタンドなし）。OSはWindows XP Embedded SP2。価格は6万900円。 t5135は、同社独自OSの「HP ThinConnect」を採用した、エントリーモデルのデスクトップ型シンクライアント。t5730ではローカルでアプリケーションを利用できるが、t5135は画面転送に特化しているのが特長。電源を入れるとサーバーに保存された設定ファイルを読み込んで起動する「Networkモード」に対応。また、セッション接続切り替え機能により、登録した接続先に優先順位にしたがって接続できる。USB 2.0×8、10BASE-T/100BASE-TX Ethernet×1を搭載。サイズは、幅52.4mm×奥行き185.7mm×高さ185.7mm（スタンドなし）。価格は3万450円。
あわせて、ブレードPCの価格改定も発表。HP bc2000 Blade PC（1枚）で9万4500円、HP bc2000 Blade PC（10枚パック）で90万3000円。HP bc2500 Blade PC（1枚）で11万9700円、HP bc2500 Blade PC（10枚パック）で115万5000円。HP PC Bladeエンクロージャは37万8000円。それぞれ、1月31日より新価格で販売する。 ■ ＵＲＬ 日本ヒューレット・パッカード株式会社 http://www.hp.com/jp/ ニュースリリース http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2008/fy08-045.html
（ 福浦 一広 ）
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