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米VMware、携帯電話向けハイパーバイザ「VMware MVP」を発表 |
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米VMwareは11月10日（米国時間）、携帯電話端末メーカー向けにVMware Mobile Virtualization Platform（以下、VMware MVP）の提供を開始すると発表した。 VMware MVPは、携帯電話向けのハイパーバイザで、基盤となるハードウェアからアプリケーションとデータを切り離す役割を担うもの。2008年10月に買収した仏Trango Virtual Processorsの技術に基づいて開発されている。VMware MVPがサポートするOSは、Windows CE 5.0/6.0、Linux 2.6.x、Symbian 9.x、eCos、μITRON NORTi、μC/OS-II。 VMware MVPを利用するメリットとして、端末メーカーはハードウェアの差異にかかわらず、同一のソフトウェアスタックを利用できることを挙げている。これにより、移植コストの削減とともに、開発期間の短縮が可能としている。エンドユーザーにとってのメリットとしては、仕事とプライベートでの使い分けが容易になることや、携帯電話内のユーザー設定を別端末に容易に移行できることなどを挙げている。 ■ ＵＲＬ 米VMware http://www.vmware.com/ ニュースリリース（英文） http://www.vmware.com/company/news/releases/mvp.html
（ 福浦 一広 ）
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