東京エレクトロン デバイス、Microsoft Azureの販売代理店契約を締結

　東京エレクトロン デバイス株式会社（TED）は13日、マイクロソフトとクラウドサービスの販売代理店契約を締結し、Microsoft Azureをはじめとする同社のクラウドサービスを同日より販売すると発表した。

　マイクロソフトのクラウド販売パートナー認定プログラム（クラウドソリューションプロバイダープログラム）により、クラウドディストリビューターとして認定されたもので、この認定によりリセラー経由での販売が可能になったという。

　TEDではWindows Embedded OSの販売代理店としてこれまでに開拓してきた製造業・流通業・医療系などの産業機器メーカーの顧客、および2月9日に発足したIoTビジネス共創ラボのパートナー企業を中心に、リセラーを募集する。その上で、リセラーが自社製品とマイクロソフトのクラウドを組み合わせてIoTサービスとして販売できるよう、月額課金システム、サポートとともに提供する考えだ。

　同社では、5年間に50億円のクラウドサービスの売上を目指している。