ノベル、Webアクセス管理・SSO「Access Manager」新版~RHELに対応


 ノベル株式会社は9日、Webアクセス管理・シングルサインオン(SSO)ソリューションの新版「Novell Access Manager 3.2」を発表した。

 Novell Access Managerは、SAML、Liberty Alliance、WS-Federationといったフェデレーション標準をサポートし、企業のあらゆるリソースへのアクセスを一元管理するソリューション。

 新版では、同製品のインストール対象OSにRed Hat Enterprise Linux(RHEL) 6.2をサポート。従来のSUSEとWindowsにRHELを追加することで、より多くの顧客に訴求できるようになった。

 また、これまでNovell Access Managerを構成するのに最低2台のサーバーが必要だったが、最新版では1台で運用可能となった。パフォーマンスにおいても、従来版と比較して1秒あたりのトランザクション数が向上し、サーバーあたりの同時セッション数も5倍となった。

 さらにスマートフォンとの互換性が強化(iOS 5のブラウザがサポート)され、管理者は基本的な操作をスマートフォンから行いやすくなった。

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