富士通、ITマネジメントサービスを提供する新会社を設立~河合塾との契約も


 富士通株式会社は1日、ITマネジメントのアウトソーシングサービスを提供する事業会社「株式会社ITマネジメントパートナーズ」を同日付で設立したと発表した。富士通が100%出資しており、従業員数は20名でスタートする。

 ITマネジメントパートナーズは、複数企業の情報システム部門でのITマネジメントを支援する事業会社。ITマネジメントとは、企業のITシステムに関する企画・開発・運営のQCD(品質・価格・納期)を最適化するための管理活動全般のことで、予算管理、ベンダー統制管理、案件管理、利用者満足度管理などを指す。

 新会社では、富士通の技術者がSI技術・ノウハウを持ちよるとともに、顧客企業の情報システム部門からもITマネジメントにかかわる技術者に加わってもらい、各企業が抱える、ITシステムのさまざまな課題の解決を図るという。

 なお企業がITマネジメントパートナーズを活用することにより、IT上流機能の強化やIT人材の早期育成、またITマネジメント業務の強化といった効果が期待できるとのこと。さらに富士通グループでは、同社でのサービス開発を通じて、顧客企業の業務に精通したIT人材の育成を図るとしている。

 この発表に先立ち富士通では、河合塾とITマネジメントパートナーズの活用について契約を締結しているとのことで、両社で具体的な業務範囲などの検討を行い、2013年4月1日から、新会社によるITマネジメントサービスを開始する予定だ。


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(石井 一志)
2012/11/2 12:21