パナソニックSSJ、マルチOS対応とアンチウイルス連携を図ったMDM新版


 パナソニックシステムソリューションズジャパン株式会社(以下、パナソニックSSJ)は15日、クラウド型MDMサービス「モバイル端末LCMサービス」において、マルチOS対応とセキュリティ強化を図った新版の提供を開始した。

 モバイル端末LCMサービスは、モバイル端末導入時のキッティング、各拠点の配送、資産管理、メンテナンス、廃棄までを総合的にサポートするMDMサービス。新版ではこれまで対応していたAndroidに加え、iOSとWindows 7をサポート。マルチOSに対応した。

 セキュリティ強化としては、MDMとウイルス対策ソフトを連携。MDMサーバーでパターンファイルの更新設定やスキャン設定などのポリシー適用を可能にした。また、対策状況監視や脅威検知ログを管理することも可能となる。ただし、ウイルス対策ソフトはAndroidのみの対応となる。

 モバイル端末LCMサービスの価格は月額500円(税別)/デバイス。

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(川島 弘之)
2012/10/15 17:00