IBMのクラウドサービス基盤を用いたSAP帳票データのアーカイブサービス


 株式会社AITは11日、クラウドを利用したSAP帳簿データのアーカイブを行うサービス「SAP帳簿アーカイブ on IBM Cloud」を発表した。JFEシステムズ株式会社が開発した目的特化型データストアシステム「DataDelivery」を、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)の企業向けパブリッククラウド上で稼働させることにより、SAP帳票のアーカイブを容易に始められるという。価格は5ユーザーの場合、月額12万900円(税別)から。

 「SAP帳簿アーカイブ on IBM Cloud」のもとになっている「DataDelivery」は、電子帳票システム「FiBridgeII」のオプション製品で、会計・販売・購買・人事・生産といったシステムの各種業務データを集約してアーカイブできるソリューション。データを圧縮してハードウェアリソースの有効活用が可能なほか、データの改ざんを防止できる仕組みを盛り込んでいるため、保存年数が定められている法定帳簿やEDI取引データなどの長期保存に利用でき、長期間にわたって蓄積されてきた業務・会計データの二次活用に最適という。

 今回はその中で、SAP帳簿データのアーカイブを、日本IBMのパブリッククラウドサービスである「IBM SmarterCloud Enterprise(SCE)」「IBM SmarterCloud Enterprise+(SCE+)」へ組み込み、月額従量課金サービスとして開始する。

 AITでは、「FiBridgeII」ならびに「DataDelivery」の販売・導入と、各種のIBMクラウドサービスを提供してきた実績をもとに、「SAP帳簿アーカイブ on IBM Cloud」の提供・販売、顧客のシステムへの適用を行うとしている。

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